素直にカエル3 ~先生と卒業式~
「皆さん。冬休みはいかがでしたか?有意義な休みになったでしょうか………」
いつものように長い校長の話を聞きながら、私はまた、さっきのことを考えていた
時々、先生と目が合う
チラッと私を見て、ニヤつく先生
先生…
私、ずっと側にいられるのかなぁ
先生はその時まで私をスキでいてくれる?
「いや~!なげぇ~よな、校長の話は!!」
「ギネス載れると思わない?南~!」
式が終わり、ガヤガヤと教室にもどる
なぜかいまいちテンションが上がらない私
そんな私に2人が気づかないわけもなくて…
「んで~?南は何考えてんだ?」
「え?」
「どうせ田崎先生のことでしょ?わかりやすいんだから~!」
私ってほんと幸せ者だよね
こんな素敵な友達がいるんだから
先生が戻ってくるまでの時間
私はさっき考えていたことを2人に話した