届かないお前の背中


「未箜〜先行くわ。」

教室から聞こえた
女の声。


気まずいなーって
思って

話声が終わるまで
隠れてた。


女の歩く音がして
遠くなったと思って


教室に向かった


ドッカンドッカン
机が倒れる音が響いて


俺は、隠れて教室を
覗いた。
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