意地悪なキミと恋の勉強



眠ってしまいそうに
なったとき……




〜♪〜♪



携帯に、電話がかかってきた。




090……


さっきの番号だ…



あたしは、仕方なく電話に出た。





「もしもし……」


『もしもし?李呼ちゃん?
俺だよー』


「……え…」



陽気な声。


誰……?




『わかんない?智純だよ』


「ぇ、うそ。
全然わかんなかった……

カッコいい声してるんだね。
見た目は可愛いから、わかんないだけで」




アハハと笑うと



『そんなこと言ったら
朱里にヤキモチ妬かれるなぁ♪』


と楽しそうに言っていた。


……そうかな?

よくわかんないけど。





「……で、何かあったの?」


『ん〜?朱里が、急に俺ん家に来て「ナンパしに行こう」って言うんだよ。
李呼ちゃんがいるだろ?って言ったけどさ。

なんかあったときにそう言ってくるんだけど…

李呼ちゃん、知らない?』


.
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