意地悪なキミと恋の勉強
「……それで、あたし…
彼から、DV受けてて…」
ほら と
瑞希は、俺に腕を見せた。
白く細い腕には
青かったり、赤かったり
さまざまなアザや
傷がたくさんあった。
「………」
その痛々しい傷痕に
思わず言葉を飲む。
…瑞希は今にも泣きそうで
ホントにDVを受けてるんだ と
そう思わせた。
「……朱里…助けて…」
さすがに、苦しんでるヤツに
冷たい言葉を言うほど
俺はヒドくない。
「……じゃ、放課後。
詳しく聞くから」
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