意地悪なキミと恋の勉強
俺は、それだけ言って
瑞希に背中を向けた。
……元カノだからじゃなく
一人の女として
彼氏に受けているDVから
救ってあげたいと思った。
放課後
ちゃんと話を聞いてやるか。
たまには
李呼のことから離れるのも
リフレッシュになるかも と
そう思った。
好き過ぎて
パンクしそうなんだ。
ちょっとだけ
離れるのを……許して。
ま、離れる って言っても
今日だけだけど。
俺は、購買で買ったパンを
教室で食べた。
.