意地悪なキミと恋の勉強


ホントは抱きつきたいくらいだったけど


人がいるし、恥ずかしいから



朱里の腕に抱きついた。




……初めて腕、組むかも。



「…なんだお前。

可愛いな」


「へへ……///」




頭を撫でてくれる。


あたしはこの手が大好き。




「……はぁ…

可愛過ぎると困るな」



「え?」


「いや、こっちの話」




なんだかよくわかんない
朱里は置いといて


……あたし、幸せだぁ…




ギラギラ輝く太陽の下


あたしと朱里の恋も



同じくらい熱くなるかな?




夏はまだまだ、始まったばかり☆





李呼side 終わり



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