俺様男とLOVEゲーム
「…やべぇ。」


は?なんか言った?


立ち止まって…また振り返った。



え?



しゃがんで頭を抱えてる。



「なに、どうしたわけ?」


止せばいいのに、懲りない…というか、バカな私はアイツの傍に歩み寄る。


もう、約束の時間すぎたしどうでもよくなってたから。


目線を合わせるように、アイツと向かい合ってしゃがんだ。



俯いていたアイツはゆっくりと顔をあげて…。






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