【続】婚約者は旦那様♪
「おぉ、達也。案外早かったな」


将也くんの顔は苦笑いになっている。



達也と付き合い長いからか今の状況をよくわかってるみたいι



「達也…お疲れ様」


私も思わず苦笑いしてしまう。



達也はムスッとしたまま私のほうに歩いてきた。



「で、何話してたんだ?」


グイっと私の顔を覗きこむ。




「何って……」



な、なんて言えばいいの??


『“特別”って言われた』って言えばいいのかな?




「俺が話しかけたんだよ。可愛いから♪」



内心焦っていると
将也くんが助け舟を出してくれた。




ありがとう、将也くん。



でも達也には逆効果みたいで眉間にシワをよせてグッと私を抱き寄せてきた。



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