キミが居た病院

 考えれば考えるほど嫌な方向にいってしまう。

「私がベッドに寝ていたのも、窓を開けたのもそれをやったのが秋人君だとしたら? けどあの後ろに居た黒いのは何?」

 黒い人間の様なものを思い出して、はっとした。

「何か……何か喋ってた。でも聞き取れなくて。だけど最後に……」


 だが、どんなに考えても思い出せない。

 それどころかまた頭が痛くなってきてしまったのだ。

「偏頭痛のお薬もらおうかな。……イタタ」



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