24年の恋~願いよとどけ~
40歳になった私は、大掃除をしていた。その時、16歳の時に祐ととった数少ない数枚の写真を発見した。懐かしさのあまり、祐に会えることを期待し、祐との思い出の場所を一人でうろうろしていた。もちろん会えるはずもなく、最後にしようと思い出の駅へいき、いつも座っていた場所に座った。30分ほど座り帰ろうとしたその時、私の前にいたのは40歳の祐だった。私は迷わず声をかけた。
光『祐!!』
祐『あっ…』
光『祐…会えるかなぁってちょっとは期待してたけど本当に会えたからびっくりだよ…言いたいことなんて沢山あるのに…』
祐『お前は…いい歳してまたまちぶせ?オレはお前に何年まちぶせされればいんだよ!』とにっこり笑ってくれた。それは24年ぶりにみれた祐の最高の笑顔だった。祐の携帯を聞き、後日会う約束をした。
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