狼執事とお嬢様♡~ある日の狼~



ふざける俺に、



「誰が龍と結婚するって言ったのよ!
どの口がどんな根拠もって…!」



なんて、俺を睨んでるつもりなのか…?

俺には誘ってるように見えるけど?

何をしたって、可愛いな。





『俺。
俺が穂乃歌を欲しいだけ。

正当な理由でしょ?』




そう言って君をまたからかう。



8割どころじゃなくて、今度は本気なんだけど。





それでも穂乃歌は冗談だと思ってるんだろうなぁ…。


どんだけ悲しい奴だよ、俺って…。


















不意に……




穂乃歌が男の腕に包み込まれる…。








どうして、お前は…


突き放しておいて…まだ自分のもののように扱う…?




高野支葵。



お前が憎いよ。




そんなお前でも、穂乃歌に愛されているのだから―――……

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