君と一緒に♪

えーと、じゃはじめます☆

あっ、あたしは美佳です♪

あたしたちが友達になったのは5月。

新緑の季節ですね……そして毛虫の……あ、ごめんなさい。


出会いはなんだかんだでありきたりでした♪


図書委員をいきなり立候補した明音。

正直第1印象は「ちょっっ、暗ッッ」でした(笑


「明音ちゃん、大丈夫……?」

「えっ?美佳ちゃん!?平気平気♪でもこっち持ってくれるとありがたいです……!」

「うん♪いーよぉ」

明音ちゃん可愛い♪

なんかあたしの妹みたいに感じてきたぞっっ(-_-;)


図書室まで本を運ぶのを手伝ったあたしはお邪魔だったことに気がつくのでした!


「明音~?えっ、運んでくれたの!?」

「うん。明音ちゃん大変そうだったし!」

「えっ、マジで!?……だから俺に頼めって言ったろ!?ほかの人に迷惑かけんなってッ!!」


明音?すげー!女友達も「ちゃん」づけだぞ……



「遥っ!じゃ早く来てよッそんなとこでサボってないで!!」

「えーなんか言った?あっっ、ごめん、もういいよ、大丈夫!ありがとう♪」

広田君って美形だし、結構ニコッとかされたらドキってする……///

「はっ、はいっっ///」

「あははっ、美佳ちゃん、こいつ相手にそんな緊張することないよ?リラックスリラックス♪」

「こいつ、って何だよ」

「いいじゃん、こいつ♪」

「こいつ……っクソむかつく<(`^´)>」

だから、なんでそんなにラブラブ?

なんかむかついてきた……

これはななっぺに報告よ!!
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