amoroso




「その方が何倍も有意義だ。」


「私のしたい事…。」


「何かないのか?」


「……海。」


「はぁ?!」


「私 海に行きたい。」




「……




日曜空いてるか?」


「えっ?日曜?」


「空いてるか?」


「待って下さい。」

と 香音は手帳を取り出し見ると



午後からオフになっていた。



「先輩、午後なら空いてますよ。」




「海…行くか?」




「えっ?!」


香音は呆気にとられた顔になる。


「え?ってお前海行きたくないのか?」

「行きたいです。」

「じゃあ、なんてアホ面してるんだ。」


「!?…そんな顔してません!」




「じゃあ、仕事終わったら連絡しろ。って お前の番号しらないや。」


「交換します?」


「そうだな。赤外線でいいか?」


と 響は携帯をとりだし

香音もつられるまま携帯をとり

メアドと番号を交換した。



「あと、スカートなんてはいてくるなよ。」


と 響は言った。

「なんで?」


「バイクで行くから。」





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