結局誰よりキミが好き

「だね~!」

すると俊輝がいきなり私の腕を引っ張った

「えっ!?俊輝!?」

誰もいない音楽室につれていかれた

「綾、あいつとまだ関係持ってんの!?」

「えっ・・・?」

「あいつ何か企んでそうじゃね?
 やめろよ・・・」

俊輝の真剣な目に私は頷いた

「綾があいつと話したりするのはいいんだけど
 なんかあいつ嫌なんだよな~・・・」

元カノの事とかあったもんね・・・

私はまた頷いた

「綾愛してる」

俊輝は私に軽いキスをして

2人で音楽室を出た

でも何で斗馬はここに来たの?

俊輝となにがあったの?

本当のことって?

疑問が膨らんでいく

俊輝の大きな手を握って

私はずっと考え込んでいた




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