Last Days
私は短大を卒業し、何故かパン屋に就職していた。

チェーン店でもない昔ながらのパン屋。

パンの味はすごく美味しくて、優しい味がした。

しかも店長とその奥さんは気さくで優しくて私のことを可愛がってくれていた。




「すみませーん」


「はーい!!」


毎日同じような生活をしていた。


でも幸せで充実していた。


それは、駿くんがいたからとも言える。



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