真夜中の流れ星
放課後、窓の外をみると雨。
朝からどんよりとしていたが、まさか降ってくるなんて。
天気予報を見る習慣のない私は、当然傘を持っているわけなく、濡れながら帰るのかと気分を重くした。
毎週木曜日は今年からアカペラ部と融合したコーラス部が第二音楽室を使うから私は居場所を失う。
部活で体育館へとむかうみゆきを見送ってからしばらくぼーっとしていた。
たった一人の教室。
少しずつ弱まってきている雨。
もう少し弱まったら帰ろう、そう心に決めた時だった。
裏黒板の落書きに気付いたのは。