陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜
「いい加減にしろ!」

幸姫は叫ぶと、小十郎の手を思い切り叩き、それと同時に小太郎に刃が触れないよう、小太郎も思い切り反対方向へ突き飛ばした。

「ほぅ」

いつのまにか、傍観者となっている政宗が、ニヤリと笑った。

「2人とも、喧嘩なんてしちゃ駄目でしょ!それに政宗!元はといえばあんたが悪いんだから、ちゃんと止めなさいよ!」

きぃっ!と政宗にも怒る。
その様子に、政宗は楽しそうに笑った。

「ちょっと!何がおかしいのよ!」

プリプリと怒る幸姫。驚きのあまり、呆然としている小太郎と小十郎。

そして。


「やはり気に入った。幸姫、お前は今日から俺の側仕えになれ」

政宗は楽しそうに、笑ながら言った。


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