♪アルハンブラ宮殿の思いで

そのうちに、徐々にですが
ギターそのものの面白さが解ってくるようになり、


そうなると、練習自体も楽しくはなってきたんですが、

なんせ根っからの“せっかちな性分”なもんですから、
どうしてもすぐにアルハンブラを弾きたくて、


先生には内緒で楽譜を手にいれ、
勝手に練習してしまいました。

やがて、先生に
「勝手に練習したけど弾けるようになったので聴いて下さい」 とお願いし、面前で弾いてみました。



怒られるかなぁ、、と思い


ドキドキでしたが、、、





＝　「熱心でよろしい」　＝






と、お褒めの言葉をいただきました。。。





（ホッ）



いやぁ～　あの時の、
あの演奏中のドキドキ感は、
今でもはっきり覚えています。

ず～っと　後になってからですが、
大きなステージで演奏したこともありますけど、
おかげであの時ほどは緊張しませんでした。。

から、、


子供のころ、死ぬほど緊張するような経験をしておくのも いいことなのかもしれませんね。







月日は流れ２０歳になりました。

木枯らし吹く１２月の初旬、、
アルバイトで貯めたちょっぴりのこずかいと、コンデ・エルマノスを抱えていざスペインへ、、


行くぞーー！