ネコ耳が生えたようです。



ふわっ…とした妙な感覚に体と思考がついていけない。





とにかく目の前にある塀のてっぺんを掴む事には成功し、バンダナは目の前の木に上手くひっかかってくれた。





「たっ…助かった…」




一先ず、一安心だ。




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