【続】イニシャルはKK
私は泣く事しか出来なくて…
気が付いたら木ノ元くんの腕の中にいた。
「ごめんなさい…。
自分だけが辛いって思ってた。
どうして木ノ元くんはそんなに優しいの?
もっといい人はいっぱいいるはずなのに…」
「先輩がいいんです。
初めて会った時に言ったでしょ?
出会う前から好きだったって。
傷跡は二人で克服しましょう!
半袖だって着れるように治療すればいい。
やれる事は全部やりましょう、ね?」
私はただただ泣くしか出来なくて…。
木ノ元くんの優しさに甘えていた。
気が付いたら木ノ元くんの腕の中にいた。
「ごめんなさい…。
自分だけが辛いって思ってた。
どうして木ノ元くんはそんなに優しいの?
もっといい人はいっぱいいるはずなのに…」
「先輩がいいんです。
初めて会った時に言ったでしょ?
出会う前から好きだったって。
傷跡は二人で克服しましょう!
半袖だって着れるように治療すればいい。
やれる事は全部やりましょう、ね?」
私はただただ泣くしか出来なくて…。
木ノ元くんの優しさに甘えていた。