お前の将来は俺のモノ。
「ふーん。俺、この学園二の成績の持ち主。お前確か学園一の成績保持者だよね? 俺今から学園長室行かなきゃなんねぇんだけど、一緒に来い。」



何言ってんだ、コイツ・・・。



私には朱里って名前があるんだっての!!!!



「なんで一緒に行かなきゃいけないのよ。一人で行くし。」



そう一言吐き捨てて学園に入ろうとした瞬間・・・



「ぐちぐちうっせーなぁ。素直に一緒に来れば良いんだよ。」



祐に腕を掴まれ、無理矢理一緒に行かされた。
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