◆◇姫と王子の運命の恋◇◆



「ちひろちゃん・・・。
初めて会ったときから好きでした。
付き合ってください」



えっと・・・これで人生の中で249人目かな?

あたしに告ってきた人・・・。

まぁ、OKしたことは1度もないけど・・・。



「ごめんなさい・・・。
先輩とはお付き合いできません」




「えっっそんなこと言わないでさ、とりあえず1回だけでもデートしてよっっ」




「すみません・・・」



・・・中にはこーゆうめんどい男もいて・・・。




「・・・っ人がしたてにでりゃ、いい気になってんじゃねぇよ・・・!!」




・・・!



「ちょッッ何するんですか!」




先輩はあたしの腕を掴み、あたしの背中を木の幹に押しつけた。




「うるせぇ!お高くとまりやがって・・・ッッ」




・・・ピキッッ。




むかついたとき、あたしはいつもピキッって音が体の中でします。

そして・・・
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