導花線の花種
殺陣〜刀アクションに燃えろ〜
導花線は日本刀を使ったバトルが激しく好きです。

と来れば、やはり…座頭市!

前章で熱く語ってしまった御家人斬九郎が、個性的な人物や、粋な会話と底に人情の流れる高いエンターテイメント性のストーリーが魅力の時代劇だとしたら、座頭市の魅力は何と言っても見応え抜群のアクション。
自分の中の時代劇の殺陣のイメージが、これを見て一新されました。
あ、北野武版ではなくて、もちろん勝新版のほうです。

本当に目で追えないスピードで繰り広げられる、瞬速の居合い斬りの格好良さ!
シビレます。
北野版と違って、映像効果を駆使するのではなく、本当にガチで殺陣を見せているのですが、これが! 見ていて、作られたお芝居の動きをやっている感じが全くしないんですよ。

自分の小説でも、しばしば「手元が翻ったようにしか見えない」なんて表現をしていますが、何を大げさな……と思われた方、いや本当に、自分みたいな素人にはそんな風にしか見えない斬り合いを劇中でやってるんです!

これを見たら、絶対、日本刀アクションにハマると思います♪
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