導花線の花種
そしてそして!
この暴君を討つために立ち上がった刺客たちと、暴君を守る家臣たちとの十三人VS百人以上(?)の長い長い壮絶な殺陣シーンはまさに圧巻でした。
一人頭約十人斬れば討ち果たせる計算で、どう考えてもこの人たちそれ以上斬ってない?とか思いつつ…(^^;)
手に汗握りました!!

刀アクション好きな人は、本当に見て損はない映画だと思います。

自分は、恥ずかしながら、原作となっている1963年の映画のほうは見てないのですよー。
なので比べられないのですが…リメイク作品だとしても、自分が近年鑑賞した時代劇映画の中では間違いなく一位だと思う素晴らしい映画でした。

多勢に無勢の中で、無数に地面に突き立てられた刀を順番に抜きながら敵を斬る演出などは、原作由来なのですかね~♪
シビれました…!

恋口でも描けていたらなあ、と思う(でも描き足りてないかなあ、と思う)、「十代で初陣という戦国時代の戦場が昔のこととなってしまった、太平の世に生きる侍」の姿や心であるとか、

痛快な勧善懲悪の活劇とは全く違う、「勧善懲悪」の描かれ方であるとか…。

本当に見応え抜群で、面白かった…!

そして、こんな十三人の刺客でも、雷桜でも、やっぱり「諱」と「通称」の違いは時代考証的にスルーされるんですねー!?Σ( ̄□ ̄;
………と(汗)。

恋口を書いている時に、将軍家やら大名家やらの人たちの通称がどうなっていたのか必死に調べたのですが…雷桜も十三人の刺客も、家臣たちは通称で呼ばれたりしてるのに、本来ならば諱で呼んだら一番無礼なはずの主君の名前はみんなバリバリ口にしていたり♪

稲垣吾郎の斉韶だったら、左兵衛督様じゃないのー!?と思ったりしたのですが…時代劇で諱を口にするのはもう、暗黙の了解なのかもですね(^^;)
昔はマッタク気にならなかったそんな細かいどうでもいいようなことが、恋口を書いたせいで、気になるようになってしまった導花線でした;;
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