導花線の花種

幻のストーリーについて

本来予定していた恋口後半の展開は、実際に執筆した展開とは大幅に違います。

では、本来どんなお話になる予定だったか? を、物語も完結したので、ここで紹介してみようかと思います(*^^*)

以下、最後まで読んでない方はネタバレ注意で☆


登場人物のところでも少し触れたのですが、本来は暗殺のところに着物の話などはなく、盗賊たちとの戦いの後に初めて円士郎と留玖のキスシーン&告白シーンが来る予定で、その続きは

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円士郎に告られて、キスされた留玖は翌日からそのことで頭がいっぱいで、円士郎を意識しまくり、ご飯を残したり、一日中溜息を吐いたり
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その様子を聞いた晴蔵は、自分が強く言いすぎたせいで留玖がヘコんでいると勘違いして、留玖を殴ったことをちょっと後悔し、六花に「留玖が気を落としているらしい」と相談する
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相談を受けた六花は、留玖を元気づけるために一計を案じ、留玖に「着物を仕立てたいから、円士郎と二人で生地を選んできてほしい」と頼み、円士郎には何やら耳打ちする

→次頁へ続く
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