さ く ら~君に会う日まで~



しかし、こっから最悪な事件は起こった。



「キャアッ!」


なんか俺の目の前で転び俺の胸辺りに頭がある。


「大丈夫か?」


「あっ、ハイ!」


「うん、良かった。じゃ気を付けろよ」


俺はニコッと笑うと那麻達の元へ走って行った。


走ってる途中…


さっきの女の子と約25m程離れたところで…



「鈴木 唖実
(スズキ アミ)
あなた様に、
恋をしました~!」


………叫んだ。


叫んだよ!


さっきの女子。


ってか小さかったな…


150cmぐらいしかナイだろ…アレは。


ってか『あなた様』ってなんだ?なんかウケる!


< 32 / 151 >

この作品をシェア

pagetop