純恋愛
「おー、りな。今着替えるからまってて」
「うん」
「武史い、今日一緒にかえろう?」
「あ、りなが居るんですけど」
チラ、とうちのほうをみて、断われよ!というような目でにらんでくるマミ先輩
「や、今日は武史が鍵忘れちゃって。それでうちに来ることになったんで・・・」
「あ、そうなの~?じゃあ、あたしも一緒に帰っていい?」
「りながいいなら、いいっすよ」
「う、うちは全然OKです」
「じゃあ、3人で帰るか」
「やったぁ」
さ、最悪!!よりによって、マミ先輩と帰るなんて!!
「おまたせー、じゃあ帰ろうぜ」
「う、ん」
3人で歩き始めるけど、ほとんどマミ先輩と武史が話してる状態でうちはその2人の後ろを歩いている感じ
(ちょー居ずらい・・・!)
「でねえ、そんときユイカがぁ」
「ハハ、そうなんすか!」
………
「じゃあ、あたしこっちだから。明日も一緒に行こうね武史。ばいばーい」
「さいなら~」
う、武史もなんだよ!手なんか振っちゃって・・・