恋愛はおわり

席につくと龍希はいつもみたく


机のうえにうつぶせに


なっていた


なつかしいなぁこのかみ


とってもきれいなんだよねぇ


私 みたいに


枝毛とかぱさぱさとかしてないし


かみのいろだって

輝いてるし........


「おい おい心!!」

「わっっ!!!!!
 ななに」


いきなり声かけられたから
びっくりしたよ


「どどどどしたの五十嵐君」


「おまえ なんで
 俺のこと龍希ってよばないんだよ」


ホントはよびたいよ


だけどね むりなの


龍希.......


「いやー だってね
 私たちわかれたんだし
 お互い 名字でよんだほうが
 いいのかなーって」




ごめん龍希

「なんだよ....それ..
俺達 もうかんけーねぇって
 ことかよ.....」

「やっあのっそーゆこ
 とじゃ「わかったよ おまえのことは
 津田な」


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