学園騎士
やっと刑務所から出れたのに、一ヶ月も経たない内にこんな事件を起こした。
しかも子供や老人、弱い人間を狙った最低な犯行。
頭では分かっていた。今回の犯行は、最低だと言う事を…。
だが、誰でもよかったんだ。世の中に復讐出来るなら。
あいつらに俺達がどれ程恐ろしいか、思い知らせてやりたかった。
何の意味もないと知っていながら。
「ねぇ、祐樹」
弱々しい声で近付いて来たのは、仲間の一人、達也(タツヤ)。
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