あたしの血を吸いなさい!
『ッハ!!久しぶりに美味しい血を吸ったから・・・止まらなくなってしまいました・・・・すいません!!!』
ヴィオは土下座で何度も頭を下げ続けた。
「危ない・・・!!!けどまだ生きてるから大丈夫・・・!!だけどこれから止まらなくなったら何度も頭突き喰らわせるからな・・・・!!!」
『ヒィ!!!気をつけます・・・!!!』
「分かればいいんだけど・・・とりあえず・・・噛まれたとこ血がとまらん・・・・し、止血・・・」
フラフラになり青ざめたマリアは力無く言った。
『Σッは!!!ちょっと待って下さいね。』
そうゆうと血の流れ続ける右腕を優しく掴んだ。