愛し君へ…
高2の夏…
美砂は同じ年のけいすけと付き合っていた…

それなりにラブラブで
回りからも
公認カップルだった…

ある日学校が終わり
美砂わバイトに行こうとしていた
『ねえ美砂〜見てよこれ』『なに〜?』
咲は美砂にケータイを
手渡した…

けいすけのプロフだった
『いっぱい女にカキいってるよ?いいの?』
咲は目をしかめて言った


正直腹は立ったケド
所詮男なんて
そんなもんだ
ッて思ってた…

『帰って聞いてみるわ〜情報ありがとね☆』

バイトが終わり
美砂はけいすけに
電話をかけた

『ねえ〜連れがけ〜クンのプロフみっけたんだけど…どういう事?』

『あ〜ごめんごめん…心配すんなよ。もうしないから…』


『わかった…次やったら別れるから…』
そういって美砂は電話を切った。
でも別れる気なんてなかった
ただなんとなく
付き合ってるだけ

けいすけもそうだったと思う…

そんな事が何度も続いた
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