恋色。君色。
step2.忘れ物


目を開けると

まどの奥から青い空が永遠と続いていた。

「ん・・・?」

朝か…。

ふわぁ、とあくびをひとつする。

なみだ目になりながらまた寝ようと横になる。

「えー…と」

そこには昨日までいた
らんくんの姿が…

消えていた-




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