BLUE〜よりくんと優子の物語〜


シノギ。


上納金。


そのために、どれだけの人を傷つけてきたのだろう。


改めて、よりくんの仕事がヤクザなんだと思い知った。



それでも、よりくんに会いたい。

声が聞きたい・・・。



一緒に過ごした時間、

笑いあった時間、

抱き合った時間。


何もかも忘れられなかった。



あたしの心の中にはもう

よりくんしかいなかった。



よりくん以外の男なんかいらない。



よりくんが好き。


大好き・・・。



< 254 / 393 >

この作品をシェア

pagetop