可愛い熊さん
 

「ただい…」

"ま"まで言えなかった。

…だって…だって…


「く、熊さん!」

が私の家にいるのだもの!


「え?なんでいらっしゃるの?え?何で?」

私は慌てながら問いただした。

「…夏の友達だからかな?」

「そ、そーなのか!うん、分かった。ご、ごゆっくり」



< 15 / 18 >

この作品をシェア

pagetop