真実の奥に。
それでも、やはり自分は彼女なのだから2人が気になるということには変わりが無く、

1つ角を曲がった場所から聞こえてくるのは分かっていたので、


少しずつ、そちらに向かって足を進めた

1歩、1歩・・・と。





そうして、壁から顔を出した瞬間、

「あっそ。」


そんな言葉と共に目の当たりにした光景。

























誰からどう見ても、


その二人は唇を重ねていた



























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