3人のイケメン+αと天然美女

あんまり見てなかったけど、あたしたちのクラスは午後の部でも1位をキープしてたみたい。

だから、あたしたちもキープするだけ。

もう少しであたしの番だっていうとき…


ガンッ


誰かがあたしの足をスパイクっぽいもので踏んだ。

…痛い……

でも、あたしのせいで負けるわけにはいかない。

ズキズキ痛むけど走るしかない。

幸い、まだ血は靴の外に染みてない。

あたしの順番がまわってきたから、必死で走った。

でも、あまりにも痛すぎていつも通りに走れなくて、3位になっちゃった。

みんなビックリしてた。

どうしよう…

みんなになんて言おう…

1人で悩んでるとき、

「ちょっと来い」

駿斗に手を引っ張られて保健室へ。
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