せんせ、すき!
ばちん―

「いった−、もう何よ!」

と言って顔をあげると

そこには学級日誌を持った先生の姿が。

「はーい、俺のHRでケータイとかいい度胸だな。話を聞きましょうね!2人は放課後居残りで。」

と、言うと先生は教卓へ戻っていった。

「あれ、体罰でしょ−笑 まあ、竹内先生だからいっか。」

と花音は言っていた。

私はというと−

先生の姿を目で知らず知らず

追っていた。

すきなのかな?
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