夢の続き。~君は空を愛してる。 次世代編~
「いいから、開けてみて。」

「うん。」

包みを解くと、中には
小さなイヤリングが入っていた。

「これ…私が欲しがってたやつ!!いいの?」

「優衣、今日が何の日か解る?」

「今日…?
あっ…私の誕生日。」

「そうだよ。おめでとう、優衣。」

「ありがとう、祐ちゃん。嬉しいっ。」

思わず抱きつく優衣。

「わ、優衣!苦しいってば!!」

「あ、ごめん。」

「いいよ。」

祐輔はにっこり笑った。
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