夢の続き。~君は空を愛してる。 次世代編~
優衣はその時、
いつもの席に鞄があるのに気づいた。

「あれっ…?
もしかして、今日来てる?」

「来てるよ。
久しぶりなんじゃない?」

「本当だよぉ。
ずっと休んでたもん。
会ってくるね♪」

「いってら。」

莉子が手をひらひらさせて見送る。

優衣は廊下に出た。
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