【短編】消せない想い
4
seiya side



-3年後-




『あーおかえりっ』





『ただいまぁ』





『ご飯出来てるからね』






『さんきゅーっ!!』






二人でテーブルに着く。









『…うまっ!!』






『…』





『…寿里??…』





俺は寿里から、

寿里の視線の先にあるものに

目を向けた。





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