爆弾カノジョ




次の日―


つまりカレカノごっこ最終日。


俺は美香に告げた。



「俺はもうお前に服従しない」



断言したが戸惑いもあった。


最終日で自ら“カノジョの家を爆破してください”という者はいないだろう。



だけど爆破することしか脳にない単純なこの女は顔を真っ青していた。



「ウソでしょ・・・


明日で終わりなんだよ?」



「それでも、もう限界なんだ」



「杉山美咲の家を爆破すると言っても?」



俺はうっと言葉を詰まらせる。



やはりそう出たか。


< 36 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop