【完】好きです片桐くん!!



「か、片桐くんを悪く言わないで!私は片桐くんが好きなの!!」


私は高遠くんに向かって、ハッキリとそう言った。


「……今のは、僕の告白を断られたととらえても…宜しいのでしょうか?」

「……うん」


私も目をそらさずに、自分の意志をちゃんと持ってそう言った。


「ですが、それと今のキスは別物だ」

「え……?」


高遠くんの言葉に私は不安を持ち、片桐くんは眉間にシワを寄せる。


「もし先輩方が付き合っているのなら、僕だって諦めた。でも、違う」


高遠くんが何を言いたいのかが、よく分からない。



< 244 / 322 >

この作品をシェア

pagetop