今日も明日も、君を



それでも、いいかと思う自分もいた。

恭平さんは有名電機メーカーのえらい人で。
いつか海外赴任もあるだろうし、そのうちどこかのお嬢様と結婚だってするんだろう。

どうせ少しの間なんだ。

…あっちだってそう思っている。



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