オレの破裂と15分前
オレはナツミに座椅子を譲り、とりあえず座らせた。
「ふ、ふーん。こ、こんな風になってるんだぁ」
座っても、ナツミはちっとも落ち着かない様子だ。
「まぁ、こんなモノしかないけど」
オレは冷蔵庫から、缶コーラをナツミに差し出した。
「あ、ありがとう」
グビッ…… グビッ…… グビビビッ…… ゴックン。
いきなりナツミは、コーラを一気に飲み干した。
「ぷはぁ……」
缶を下ろし、ナツミは深いため息を一回ついた。
「……」
オレは訝しげ(いぶかしげ)な表情を浮かべながら、ナツミの隣に座った。
「何か、聞いていた話と違うなぁ」
「ぶへっ!?」
ナツミは、コーラを思いっきり、鼻から吹き出した。
きたねーな……、コイツ。