オレの破裂と15分前
「“元気で、明るくって、素直で”って、同僚から聞いてたぜ」
「そ、そうなんだ」
ナツミの表情は明らかに曇った。
「ガッカリした?」
「別に」
「………」
ナツミは、オレの返しに言葉を詰まらせた。
「けど、なーんかイメージと違うんだよなぁ」
「そ、それは……」
「何?」
「多分まだ、緊張してるから……、だと思う」
「何で?」
「だって……」
オレはナツミの瞳を見つめながら、話を聞いた。
「ずっとね、“こんな日が来たらいいな”って、思ってたから」
対するナツミは、若干うつむきながらも、オレに視線を合わせようとしている。
「何かまだ夢みたいで、本当によく分かんなくなっちゃう★☆▲□●…」
言葉を重ねるにつれ、ナツミの声は、どんどんと小さくなっていった。