愛する意味
涼太は車を運転しながら『泊まるとこ、俺が決めていいか?』


舞はうなずきながらも恥ずかしくて涼太の顔がみれなかった。



そして…


いわゆる…ラブホテルという場所に到着。


テンションあがりまくりの舞。


緊張しまくりの涼太。



車を降り、手を繋ぎ、自動ドアの前に立つ2人。


『ガーッ』という音と共にドアが開き、タッチパネルと受付があらわれた。


まばゆいばかりにキラキラした内装に正直戸惑いながら…


涼太と2人、パネルの前へ。


30部屋もあろうかというパネルの数なのに、1つしか空きがなく、その部屋に決めました。


ボタンを押すと受付のおばちゃんが声をかけてきました。


『お泊まりでよろしいですか?お車ですか?』


『泊まりで車です』


『お車の鍵お預かりしますから』


涼太はおばちゃんに鍵を渡しました。


おばちゃんは交換とばかりの勢いで部屋の鍵を渡しました。

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