〜恋色〜
『同期ゃって』
そのメールをしばらく呆然と見てぃた。
分かってた。
好きな人がぁやちゃぅってこと。
でもどこかで1%くらぃ、ぁやゃったりするんちゃうかな?とか…思ってた。
でも、もぅその1%の可能性すら消ぇた。
『ぁりがと。』
そぅ返事をしたとたん、ぁやゎその場に崩れ落ちた。
不思議と涙ゎなかった。
顔をぁげると、鏡に自分の顔がぅつってぃた。
「どんだけ不細工ゃねん…」
ぁやゎ見ぇなぃ人物に嫉妬してぃた。
尾川くんの好きな人ゎ幸せ者ゃわ…
ぁやも好きになってもらぃたぃ…
尾川くんの好きな人に乗り移りたぃ…
そぅ思ぃながら、眠りにぉちた。
どんなに辛くても、朝になって、学校に行って、尾川くんを見て、また尾川くんの姿に恋をする。