トップモデルたちの恋


  ~罪悪感(おまけ)~

 
  俺は山路元気。

  今日、彼女ができた。

  ずっと前から

  気になってた

  女がモデルだって

  言い出して

  これを気に

  告ろうとした。

  「なあ、あのみゆうちゃんの

   隣の女、なんか今までと違う

   気持ちで気になんのやけど」

  俺のだちの健吾は

  みゆうちゃんのだちを

  狙っていた。

  俺等はいわゆる

  ヤンキー。

  今までいろんな女と

  遊んできた。

  でも、相手にされなくても

  彼女ばかり気にして

  しょうがなかった。

  すっていたタバコも

  まずく感じてきて

  女も興味なくなって

  今までの悪い

  俺が消えてった。

  健吾も俺と同じだった。

  


  あのてこの手を使って

  彼女を家に連れ込んだ。

  しぶしぶだけど

  俺と付き合うって
 
  言ってくれた。 

  でもあのときの

  彼女が俺に見せた涙は

  なぜか心が痛んだ
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