容姿端麗6人組
「つーちゃん……」
「何?」
つーちゃんに近付いて、小声で話しかけた。
「あのさ…、俊に好きな人とか…いるの??」
「どうしたの、急に…」
「さっき、蓮が…。俊も頑張れよ?…って言ってたのが聞こえて。」
「それで、恋愛関係だって思ったの??」
めっちゃ、ビックリしてる。
「…うん。そんなに驚く事??」
「だって、珍しく怜の頭が冴えてるなーと思って…。」
「ヒドいよ、つーちゃん!!」
もう、私は真剣に聞いたよ?
「怜も進化したか。お母さん、嬉しいよ。」
「進化って…、私は人間なのにぃ~。てか、つーちゃんが母とか地獄ぅー」
「ちょっと、それはどういう意味かな?」
つーちゃん、怖いよ……