容姿端麗6人組
「あー。超美少女ってきっと、つーちゃんの事だ♪」
「怜には、敵わないよ。私はただの女です。『超』も『美』もつきません。」
「つーちゃん、その顔でそんな事言っちゃダメだよ~!」
「その言葉、アンタにそっくりそのままお返しするわっ。」
怜とつかさが二人で言い合ってる間にクラスに到着。
一斉に皆の視線が集まった。
もちろん廊下での視線がなかったわけはない。
それで俺らは一気に囲まれてた。
「ドコに行ってたの?」
「何、話してたの?」
「どういう関係?」
「彼氏いる?」
「彼女いるの?」
くだらない質問ばっか。